日本語能力検定試験でお子様の日本語能力をキャリアに 10/04/2011
日本語能力検定試験とは
日本国内外で一番認知度の高い外国人の為の日本語能力の検定試験です。
段階は、N1からN5にいわかれており、N1(1級)は、取得が難しい試験といわれており、非常に希少価値が高いと言えます。
日本企業が採用を検討をする際、だいたいN2以上を求められるケースが多いといわれています。
「日本語ができます」と言っても、そのレベルは様々。
企業側は、会話ができるのか、Emailなどの読み書きができて業務に必要な報告書なども理解ができるのか、その人の日本語能力を把握できません。
そこで、日本語能力検定試験が、文法、聞く力、語彙力、漢字力を証明し、企業などの採用基準となっています。
日本語レベル
N1 | だいたい、日本の高校生レベル。 【漢字】2000字程度 【語彙】1万語程度 【文法】目安として、中学3年生レベルの国語レベル。尊敬語、謙譲語を使える。 |
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N2 | だいたい、日本の小学校卒業程度のレベル。 【漢字】1000字 【語彙】6千語程度 【文法】小学5,6年生の文法レベル。 【読み】小学6年生くらいの教科書の読解力。 |
N3 | 【漢字】未公表 【語彙】未公表 【読み】日常的な話題について書かれた文章を、読んで理解することができる。 【聞く】自然に近いスピードで日常の会話を聞いて、登場人別の関係なども含めて、理解ができる。 |
N4 | 【漢字】300字 【語彙】1500語程度 【読み】日常生活の中の身近な話題の文章を、読んで理解できる。 【聞く】ゆっくりであれば、日常会話がほぼ理解できる。 |
N5 | 【漢字】100字 【語彙】800語程度 【読み】定型的な短い文を読んで理解できる。 【聞く】日常の短い会話であれば、必要な情報を聞き取ることができる。 |
受験について
日本語能力検定試験は、基本的に日本語を母語としない外国人の為の検定試験ですが、特に母語の明確な規定がないので、海外にいる日本人のお子様でも受験できます。
お子様が習得した言語を、検定という形にのこるようにしてあると、将来の大きな財産になります。
Best Seminarでも日本語能力検定試験の授業を行っています。
昨年もN1合格者がおり、彼女のスピーチをお聞き下さい。
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